専門分野/スピリチュアルケア 井上 ウィマラ(いのうえ うぃまら) 教授

本当の自分に出会う体験。それは困難な状況を生き抜いていく勇気を与えてくれる源泉となるものです。

本当の自分に出会う体験は、言語表現から零れ落ちてしまうものでありながら、涙やあたたかさや喜びを伴うもので、困難な状況に直面しても試行錯誤しながら創造的に生き抜いてゆく勇気を与えてくれる源泉となるものです。瞑想や体験学習の授業などを通して、みなさんが本当の自分に出会うお手伝いをしています。

講師派遣における講演テーマ

  1. マインドフルネス瞑想
    仏教瞑想に起源を持ち医療や心理療法にも幅広く応用されているマインドフルネス瞑想を、原典である「気づきの確立に関する教え(念処経)」に基づいて解説し、実践します。
  2. スピリチュアルケア
    いのちが生老病死するあらゆる場面で、状況を全体的に見守りながら共感的に寄り添うことによって、ケアを受ける側もケアする側も共にいのちの光を輝かせる道を見つけ出すことができます。
  3. 子育て
    乳幼児の発達に沿って、どのように心を配り、世話をすることが発達促進的な環境を提供することになるのか、最新の母子研究に基づいてお話します。
  4. グリーフケア
    大切な人を亡くした悲しみにどのように向かい合ったらよいのか、悲しんでいる人にどのように寄り添ったらよいのか、悲しみが生まれる原因である愛着形成に照らし合わせながらお話します。
  5. ファシリテーション
    体験学習やグループワークにおける学びのプロセスにおいて、どのように見守り、どのように介入してゆくことが個々人の成長を支援することになるのかについてお話します。

講師派遣について

略歴

1984.3
京都大学文学部哲学科宗教哲学専攻 中退
1991.4~1993.8
世界平和パゴダビルマ僧院 瞑想指導員(常勤)
1993.9~1995.2
カナダ トロント市マハヴィハーラ僧院 瞑想指導員(常勤)
1995.3~1995.12
英国 アマラヴァティー僧院 講師ならびにセレモニーコーディネーター(常勤)
1997.4~1997.12
アメリカ バリー仏教研究所客員研究員(常勤)
2005.7~
高野山大学スピリチュアルケア学科 准教授
2013.4~
高野山大学文学部 教授(現在に至る)

学会等および社会における主な活動

学会等

2002.4~
日本トランスパーソナル学会 理事
2007.4~
仏教看護ビハーラ学会会員
2008.4~
世界乳幼児精神保健学会会員
2008.6~
日本印度学仏教学会会員
2008.7~
日本宗教学会会員
2008.9~
日本スピリチュアルケア学会会員
2008.12~
日本仏教心理学会運営委員
2012.4~
日本仏教心理学会副会長

所属委員会

平成25年度
大学院委員会
人権問題防止対策委員会
密教文化研究所兼任研究員

講義・講演・活動

2009.5
NPO法人自然育児友の会主催ここからミーティングにおいて『子育てはスピリチュアル』について講演、『子育て支援者のためのスピリチュアル・ワーク』をファシリテートした。
2009.6
日本緩和医療学会で「スピリチュアルケア」のシンポジストとして子育てと仏教瞑想について講演。
2009.9
印度学仏教学会で『小空経における空の実践構造について』研究発表。
2009.9
宗教学会で『子育て支援活動におけるスピリチュアリティについて』研究発表。
2009.11
日本スピリチュアルケア学会で『悲嘆における怒りの反転について』研究発表。
2009.12
日本仏教心理学会で『四無量心とアンビバレンツ』について講演。
2010.3
日本財団ホスピスナース研修会で『ケアとしてのスピリチュアリティ』について講演。
2010.5
NPO法人自然育児友の会で『子育てはスピリチュアル』ワークショップ。
2010.7
日本トランスパーソナル学会『スピリチュアルなケアを支えるもの』講演。
2011.5
日本パーリ仏教文化学会で「Devatannusatiに関する一考察」を発表。

研究活動

著書,学術論文等の名称 単著
共著
発行又は
発表年月
発行所,発表雑誌又
は発表学会等の名称
『慈しみの実践』 単著 2010.1 『寺門興隆』
『人に寄り添う心』 単著 2010.2 『寺門興隆』
『瞑想と作業療法との出会い:手放すことと集うこと』 共著 2010.2 『緩和ケア』、青海社
『ありのままを見る』 単著 2010.3 『寺門興隆』
『世界における瞑想受容の潮流』 単著 2010.3 『サンガジャパン』
『親が子に伝える心』 単著 2010.4 『寺門興隆』
『誰もが必要とし、誰もが実践できるスピリチュアルケア』 共著 2010.4 『緩和ケア』、青海社
『非言語コミュニケーション』 単著 2010.5 『寺門興隆』
『自分という記憶』 単著 2010.6 『寺門興隆』
『目で、声で、触れる』 単著 2010 『寺門興隆』
『身体は自分のものか:悟りの第一条件』 単著 2010.8 『寺門興隆』
『戒禁取見を超える:悟りの第二条件』 単著 2010.9 『寺門興隆』
『悲しむ力と育む力』 共著 2010.9 『緩和ケア』
『本当の自己信頼とは:悟りの第三条件』 単著 2010.10 『寺門興隆』
『愛してるが言えない』 単著 2010.11 『寺門興隆』

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