学外連携施設

  • 高野山専修学院

  • 高野山内にある高野山専修学院は、数ある真言宗の修行道場の中でもとりわけ高い評価を受けている僧侶の養成機関です。毎年80名近い修行僧が集まり、1年間共同生活をしながら勉強や修行に励んでいます。

    高野山大学では、この高野山専修学院で学ぶ授業や実修を、文学部密教学科第2学年の科目として開講する制度を平成24年度からスタートしました。

    これまでは専修学院で学ぼうとすれば、本学で4年間学んだ後さらに高野山専修学院で1年間学び、トータル5年の期間が必要でした。しかし平成24年度から本学の学生は、本学在籍の4年間の間に大学と専修学院の両方を修了して真言宗の僧侶になることができます。中身の濃い学びによって、早くひとつの目標にたどり着くことができる制度です。僧侶を目指す学生のやる気や情熱を応援します。

学外施設(高野山専修学院)
利用制度

  • 制度の概要

  • 第2学年次に学外施設(高野山専修学院)において開講する授業科目を履修することにより、本学の開講する必修科目・選択科目と同等の科目とみなし、単位として算入することが出来ます。 なお、この制度を利用する方は、当該年度の学費のうち、授業料の半額が免除されます。
    制度の詳細については、学外施設(高野山専修学院)における単位取得についてを参照してください。

  • 学外施設利用の条件

  • 1年次の必修科目(前期)単位を取得できた者
    (日本語、英語Ⅰ、漢文Ⅰ、空海の思想入門、弘法大師伝など。)

    1年次の選択科目(前期)単位がほぼ取得できた者
    (ここで30単位以上が目安。通年科目の出席状況も評価基準になります。)

    ※これらの取得ができていない場合、3年次からの履修において4年間での卒業が困難となるため。

  • 専修学院の学費

  • 年間約150万円

  • 2年次の経費

  • 専修学院学費
    約150万円
    高野山大学教育充実費
    22万円
    高野山大学授業料(半額)
    34万円
    合計
    約206万円
  • 学外施設(専修学院)
    における単位取得
    について

  • 単位互換科目は当該年度の専修学院の開講科目と時間により変化します。

    1. 一年次必修・選択科目を確実に取得 36単位目安(重要)
    2. 二年次に専修学院で行をしながら授業をうける。
    3. 専修学院修了時に成績を専修学院から受け取り単位付与(約26単位)
      (概論・概説および選択科目を含む)
    4. 三年次に二年次履修できなかった科目を履修
    5. 四年次必修科目十資格科目や選択科目を履修
  • 申請期間

  • 7月上旬〜下旬

  • 対象者

  • 密教学科第1学年在籍学生

  • 申請方法

  • 教務課に申請書を提出

  • 審査結果

  • 9月下旬に掲示にて通知

    ※この制度の利用(申請)とは別に、専修学院への申込みが必要です。
    ※専修学院の合否結果は教務課に必ず報告してください。

申請の流れ(予定)

申請の流れ(予定) 申請の流れ(予定)