お知らせ
【教育学科】教育学科4回生 3名が教員採用試験に合格しました!
【写真】合格者3名。左から佃慎太郎さん、野崎巧光さん、北口大夢さん。
教育学科の4回生3名が小学校教諭の教員採用試験に合格しました。合格した学生たちに、採用試験合格に向けた取り組みなどについてインタビューを行いました。
───教員採用試験に向けてどんなことに取り組みましたか?
野崎さん:とにかく過去問をやり込みました。また高校の赤本や中学校・高校の教科書も活用しました。教職支援センター主催の面接対策講座にも参加しました。話すのは好きな方ですが、いざ面接!となると頭が真っ白になって、面接の練習の重要さを改めて感じました。
北口さん:面接練習です。大学推薦を受けることができたので面接にかなり比重を置いて対策しました。初めは拙い回答も、何度も練習するうちに淀みなくスラスラと、自信を持って言えるようになりました。それから、大学推薦はGPA*がかなり重要です。GPAは1年生からの積み重ねなので、1年生からなるべくいい成績をとり続けられるよう頑張ることも大切だと思います。
佃さん:勉強するに限ります。それから、わからないことは先生に質問する!面接の対策もそうですが、とにかく先生にたくさん助けていただきました。先生はすぐに対応してくれるので、とてもありがたかったです。
*GPAとは…大学での成績を数字に変換したものの平均値のこと。グレード・ポイント・アベレージ(Grade Point Average)。
───高野山大学での学びはどのように役立ちましたか?
野崎さん:僕たちは教育学科の1期生なので、自由にいろんなことに取り組ませてもらったことが役に立ったのかなと思います。自ら動かないと始まらなかったので、自主的に積極的に動くということは大学で学んだことの一つです。また、学校現場体験では、さまざまな学年で満遍なく体験させてもらえたので「このくらいの年齢の子供なら、こんな言動をするだろうな」という、事前知識的なものが予め分かって、実習の前の心の準備になったと思います。
北口さん:2年生の時に大学のプログラムでインド研修に行きました。生活に困窮している子供たちが物乞いをしている現場に訪れたり、インドにある大きな大学に訪問したりしました。学ぶ機会すら与えてもらえない人が存在する一方で、貪欲に学び続けられる環境に居る人もいる現実を目の当たりにしました。誰一人置き去りにしない教育を意識したのはこの研修がきっかけです。
佃さん:体験学習で様々な世代の人とのかかわり方を学びました。教育実習では子供とのかかわりはもちろん、先生である大人とのコミュニケーションも非常に重要です。先生方ともすぐに良好な関係性を築くことができたのは体験学習のおかげだと思います。
───どんな先生になりたいですか?
野崎さん:自分の好きなことを好きと言い合えるクラスを作れる先生。お互いを否定せずに受け入れられる、そんな考え方を伝えていきたいです。
北口さん:学びを通して夢を持たせられる先生になりたいです。僕は、学ぶ意欲から夢に繋がると考えています。学びを深めることで、自分では想像もしていなかったような夢をつかむことができると。教え子たちに学びを通して大きな夢を持たせられるような授業をしていきたいと思っています。
佃さん:誰一人取り残さない先生です。ちゃんと全員に目を配れる先生になりたいと思っています。
───教員を目指す後輩や、未来の後輩に向けて一言!
野崎さん:困ったときは必ず先生が助けてくれます。全力で合格まで駆け抜けてください!
北口さん:今のうちからいろんなことにチャレンジして、たくさんの経験を積んでください。教員採用試験でも絶対に役に立つはずです!
佃さん:仲間と協力して最後まで諦めずに頑張ってください!
【写真】インタビューの様子。みなさん本当におめでとうございます!
▼インタビュー全文は下記からご覧いただけます!
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