お知らせ

2025.03.17

宗教行事

本学では、教育理念の理解と宗教的情操の涵養を目的とし、次の宗教行事を行っています。学生は積極的に出席してください。僧分の学生は職衆として意欲的に出仕してください。

 

1 )朝礼
月曜日から木曜日の午前10時40分から11時00分まで、204号教室にて御法楽・校歌斉唱の後、本学教員の講話を聴きます(次第は40~41頁を参照してください)。

 

2 )報恩日
7 月・1 月を除く開講日の毎月21日に、松下講堂黎明館において法会執行の後、外部講師や本学教員等による講演を聴きます。その後奥之院御廟、大学墓所へ参拝します。この日は終日講義はありません(次第は39頁を参照してください)。

 

3 )宗祖降誕会
毎年6 月15日に大師教会本部にて執行される、宗祖弘法大師の御誕生を奉賛する法会です。正面には花御堂が安置され、参拝者は誕生大師像に灌沐します。

 

4 )追悼法会
毎年後期の報恩日には教職員と学生によって「高野山大学並びに先輩物故者追悼法会」を厳修し、仏法の興隆に加えて学内の安穏と諸先徳の追善菩提、学生のみなさんの学業成就を祈願します。

 

これらの宗教行事は毎回出席を原則としています。特に上記2 )・3 )・4 )は年間で合計3 回以上の最低出席回数が定められており、毎回出席確認を行います。確認の際には必ず半袈裟を着用のうえ身分証明書を提示してください。僧分の学生はできる限り空衣、白袈裟または如法衣を、僧分以外の学生は参拝に相応しい服装を心がけ、念珠と経本を持参するようにしてください。なお、作務衣やジャージでの出席、袈裟の非着用、身分証明書の不提示は出席として認められませんので注意してください。
また、卒業時に僧階補任申請と併せて参籠証の交付を希望する場合は、別に必要出席回数が定められていますので、以下の表を参考にして積極的に出席・出仕するようにしてください。

年間の最低出席回数 参籠証の交付に必要な回数※
学部 3 回 15回
別科 10回
大学院 修士課程 6 回
大学院 博士課程 9 回
3 回生編入 10回
再入学年間 5 回

※正規の修業年限での卒業時の総数です。留年などにより卒業を延期する場合は増数します。