お知らせ

その他 2022.03.23

加行道場の御朱印が完成しました!

 

 

【加行道場の御朱印が完成しました!】

 本学の加行道場「大菩提院」の御朱印が完成しました。筆手本は本学卒業生の池田實愼氏、印面はりら創造芸術高等学校(以下りら)による作成です。

 御朱印中央の印面には、蓮の上に不動明王が背負う炎と鳥(迦楼羅炎)が描かれています。「不動明王」の文字と印面が一体となって、

蓮の上に不動明王像が鎮座する姿を表現しています。また左右には「高野山大学」と「大菩提院」の印が押されます。

 

 御朱印作成は大菩提院で活動している本学行道部の発案で、りらの授業「コミュニケーションアート」を受講する生徒に作成を依頼。

昨年5月ごろからプロジェクトが始まりました。作成にあたり、りらの生徒は実際に大菩提院を訪れ、護摩法会に参列。行道部の学生から

本尊である不動明王や加行の体験談などについて説明を聞き、御朱印に入れたい要素や御朱印に使う紙の色味などのアイデアを出し、

話し合いを重ねて7種類のデザイン案ができました。選考にはSNSなどを通して募った意見も参考に取り入れられました。

 

 3月11日に大菩提院で開催したお披露目会では行道部の学生が出仕し、東日本大震災の追悼とともに両校の平穏を祈り、

御朱印の開眼供養、護摩祈祷を執り行いました。

 今後、御朱印は学園祭やオープンキャンパスなどの行事の際に参拝者に授与する予定です。

 

御朱印の開眼供養

 

行道部とりら創造芸術高等学校の生徒の皆さん

 

最近のお知らせ