大学院通信教育課程 よくある質問

入学一般

正科生と、科目等履修生の違いについて教えてください。
本学大学院通信教育課程は(1)正科生と(2)科目等履修生の2コースを開設しています。

(1)正科生は、大学院の修了を目指すコースです。修了に必要な30単位を修得し、原則として修士論文を提出し、審査に合格することにより、修士(密教学)の学位が与えられます。詳しくは「正科生」の項目をご参照ください。

(2)科目等履修生は、正規の課程に入学しなくても、各自の関心に合わせて1科目から履修できるコースです。在籍は1年です。

具体的にどのように学習をすすめるのでしょうか。
履修登録後、ご自身が登録された科目の履修方法に沿って学習を進めてください。履修方法には次の6つのパターンがあります。

TR履修:テキストによる学習をすすめ、レポート(2単位科目は2冊、4単位科目は4冊)を提出します。レポート合格の後、科目最終試験(在宅レポート試験)を受け、合格すると、学期(セメスター)末に単位が認定されます。

ER履修:前もって課題図書により学習を進め、レポートと実習計画書を提出します。指導教員の許可を得た後、実習に臨みます。実習後、実習日誌等を提出し、科目最終試験(在宅レポート試験)を受け、合格すると、学期末に単位が認定されます。

SE履修:事前またはスクーリング当日に配布される講義資料を用いて学習を進めます。当該科目のスクーリングを受講し、最終講時に科目最終試験(教室での試験)を受け、合格すると、学期末に単位が認定されます。

TS履修:テキストによる学習を進め、所定の期間にレポートを提出します。レポート合格の後、スクーリングを受講し、スクーリング最終講時に科目最終試験(教室での試験)を受け、合格すると、学期末に単位が認定されます。

SR履修:事前に配布されるテキスト等を用いて学習を進めます。当該科目のスクーリングを受講し、最終講時に担当教員から指示される科目最終試験問題について解答(レポート)を作成し、指定の期日までに提出します。合格すると、学期末に単位が認定されます。

G履修:修士論文作成の指導です(正科生のみ)。

入学にあたり年齢制限はありますか。
22歳以上となっており、上限はありません。

関連
(正科生)出願資格について教えてください。
(科目等履修生)出願資格について教えてください。

僧侶や寺院関係者ではありませんが入学できますか。
僧籍の有無、寺院とのつながり等は、入学資格には関係ありません。
宗教・宗派が異なっても、入学できますか。
高野山大学はあらゆる方に教育の門戸をひらいています。宗教・宗派によって入学を制限することはありません。
遠方に住んでいますが、履修できますか。
場所や時間を問わず、ご自身のスケジュールで学習を進められるのが通信教育の利点です。スクーリング科目と実習科目を除き、原則として全て在宅で履修することができます。
通学は必要ですか。
スクーリング科目を履修した場合のみ、本学で受講していただきます。その他は原則として必要ありません。
大学中退/短期大学卒業/高等専門学校卒業なのですが、出願できますか。
正科生への入学を志願する場合、原則として大学卒業者が対象となっておりますので、個別の入学資格審査を受けていただきます。科目等履修生については、高等学校卒業以上で22歳に達していれば出願は可能です。
高校を卒業した者ですが、正科生への入学資格を得ることができますか。
個別の入学資格資格審査を受けて合格するか、または科目等履修生として入学し、基礎科目8単位を修得された方には、個別の入学資格審査に合格したものとして、通信制大学院正科生の受験を認めます。ただし、本学通信制大学院受験のための資格であり、本学についてのみ有効です。大学卒業資格ではありません。
大学での専攻分野と異なる専攻に入学できますか。
入学資格を満たした方であれば、出身学部は問いません。選考試験に合格すれば入学できます。
現在、他大学院に在籍中ですが、入学は認められますか。
他の大学院に在学している方は、二重学籍となるため、本学大学院通信教育課程に「正科生」として入学することはできません。しかし、「科目等履修生」として履修することはできます。
海外に住んでいますが、入学は可能ですか。
可能です。ただし、本学からの送付物はすべて日本国内のみへの発送です。国内のご家族、ご友人等の住所を登録し、その方から海外のご本人に転送していただくことになります。また、書類提出期間等は国内の受講者と同じです。海外在住の方への配慮は特に行っておりません。
特に学位の取得は必要なく、好きな科目だけを選んで勉強したいのですが。
各自の関心に合わせて1科目からでも履修できる「科目等履修生制度」があります。

詳しくは科目等履修生以降をご参照ください。

大学院に入学して授業についていけるか心配です。
入学前に、密教を基礎的に学ぶ場があったら教えてください。
本学主催の公開講座を開講しています。どなたでも参加できます。詳しくは企画課(TEL:0736-56-5445)にお問い合せください。
卒業後、年数がたっていますが、出身学校で証明書の発行はできるのでしょうか。
直接出身学校にお問い合わせください。なお、出身学校の都合により、証明書の発行ができない場合、その旨を証明する学校長発行の文書を提出してください。
入学手続きに必要な証明書は、いつ発行のものですか。
証明書は発行日より6ヶ月以内のものを提出してください。

正科生

出願資格について教えてください。
入学資格を有するのは、次の(1)~(5)のいずれかに該当する方です。

(1)大学を卒業した者

(2)外国において学校教育における16年の課程を修了した者

(3)文部科学大臣の指定した者

(4)大学に3年以上在学し、または外国において学校教育における15年の課程を修了し、本大学院において、所定の単位を優れた成績をもって修得したものと認めた者

(5)本大学院において、個別の入学資格審査により、大学を卒業した者と同等以上の学力があると認めた者で、22歳に達した者。

なお、(4)(5)に該当する方は、個別の入学資格審査を事前に行います。詳しくは募集要項でご確認ください。

入学試験はありますか。
入学試験は書類選考(課題論文含む)と面接です。いわゆる筆記試験はありません
面接試験の際の宿泊施設はありますか。
高野山内の数多くの寺院が宿泊施設(「宿坊」)となっていますので、ご利用ください。このほか、旅館、国民宿舎、ユースホステル等もあります。
詳しくは高野山観光協会(TEL:0736-56-2616)にお問い合せください。
入学定員はありますか。
はい。正科生の入学定員は1学年20名です。
修業年限は何年ですか。また、在籍できる期間を教えてください。
標準修業年限は2年ですが、個々の事情に応じた柔軟な学習計画を可能にするために、「長期履修学生制度」を設けました。これにより、休学期間を含め最長8年まで在籍できます。
社会人です。正科生に入学して土日だけの休暇を利用して修了することは可能ですか。
正科生は修了までに30単位を修得する必要があります。この単位数にスクーリング・実習以外の科目をあてれば、休暇をとらなくても単位の修得は可能です。しかし、修士論文に関する研究発表会や口述試問などは必ず本学が設定する日程に行なってもらいます。「長期履修学生制度」もありますので、ご自身の計画にあわせて学習を進めてください。
学費はいくらですか。
1年目は入学金100,000円と年間授業料350,000円で計450,000円になります。2年目は年間授業料350,000円のみです。このほか、スクーリング登録料(1科目につき10,000円)、修士論文審査料(10,000円)、同窓会費(3,000円)などの諸経費が別途かかります。

学費について

標準修業年限をすぎた場合、授業料はいりますか。
授業料は不要です。ただし、1学期ごとに在籍料50,000円が必要です。
検定料はいくらですか。
正科生に出願する場合、検定料は20,000円です。
入学式・学位記授与式はありますか。
あります。4月の入学式と、3月・9月の学位記授与式は、通学制と同時に行います。これらへの出席は義務ではありません。
高野山大学でのオリエンテーションは受けなければいけませんか。
ご遠方の方は、オリエンテーションは無理にお越しいただく必要はありません。合格後、『修学の手引き』等をお送りしますので、それによって学習を進めてください。
論文指導教員との連絡はどのようにするのですか。
指導教員決定後、質問書・面接等により、個別に指導を進めます。指導教員による面接指導を希望する場合、「論文面接指導申込書」にて、事前に通信教育室に申し込んでください。
通信制の修士課程修了後、本学の博士後期課程に出願することは可能でしょうか。
可能です。ただし、本学博士後期課程は通学制になります。
通信制と通学制とでは修了資格の上で何か違うところがありますか。
ありません。通信制は、通学制と履修方法が異なるだけで、修了資格は同じです。所定の単位を修得し、修士論文審査に合格すれば、修士(密教学)の学位が授与されます。

科目等履修生

出願資格について教えてください。
高等学校を卒業して22歳に達している方であれば出願は可能です。
入学試験はありますか。
ありません。書類選考のみになります。
科目等履修生も入学金が必要ですか。
入学金は不要です。
学費はいくらですか。
1単位につき15,000円です。例えば、2単位の科目は30,000円、4単位の科目は60,000円になります。SE・TS・SR履修などのスクーリング科目については、別途スクーリング登録料が1科目につき10,000円必要です。
検定料はいくらですか。
科目等履修生に出願する場合、検定料10,000円が必要です。ただし、2年度にわたり継続して出願する場合については検定料は不要です。
科目等履修生として2年連続して受講する場合、出願の際には毎年同じ書類を提出するのでしょうか。
1年間の受講終了後、2年目もひきつづき科目等履修生としての受講を希望する場合、出願時に「履歴書」、「卒業証明書」、「成績証明書」、「検定料」の提出が免除されます。
科目等履修生でも学生証は発行されますか。またJRの学生割引はありますか。
学生証(「身分証明書」)は発行されます。本学図書館利用の際などにお使いください。なお、JRの学生割引証は発行できません。
科目等履修生終了後、証明書のようなものは発行されますか。
希望者には、「単位取得証明書」を発行します。
科目等履修生として入学し、翌年正科生に出願する場合、選考試験を受けなければなりませんか。
はい。改めて正科生に出願し、入学試験を受けてください。
科目等履修生から正科生に入学した場合、科目等履修生で修得した単位は認められますか。
科目等履修生で修得した単位については、原則として上限10単位まで認めます。正科生入学後、残りの単位を修得してください。

履修について

主要科目は一度に受講するのですか。また、1年で最低何単位履修しなければなりませんか。
主要科目を一度に受講される必要はありません。また、年間最低何単位履修といった取り決めもありません。ご自身のペースにあわせてじっくり学習を進めてください。
書籍などの教材費は授業料に含まれていますか。
配布テキスト、プリントなどの教材費は授業料に含まれます。
大学図書館の利用はできますか。
正科生、科目等履修生とも図書館の利用ができます。遠隔地の方への便宜をはかるため、送本による貸出も行います。送料は本人負担になります。
教員への質問がある場合、どうしたらよいのですか。
各教員に対する質問は、本学所定の「質問票」により、通信教育室を通じて担当教員へ提出します。返信用封筒(切手貼付)を同封してください。
レポートはいつ提出するのですか。
レポートの提出は、12月15日(消印有効)です。郵送による提出の場合、第4種郵便が適用されます。これは「教育学術や福祉向上のために特に低料金とされた郵便物」で、100gまで15円、100gを越えると100gごとに10円が加算されます。通信教育室に持参する場合も同様に12月15日です。
レポートが不合格になった場合、再提出できますか。
TR・ER・TS履修科目の場合、レポートを再提出することができます。教員の指示に従ってテキストを読み直し、再度作成してください。
科目最終試験に不合格になった場合、再試験はありますか。
TR・ER履修科目は、科目最終試験に不合格の場合、再試験を受けることができます。SE・TS・SR履修科目については、次年度以降スクーリングを再度受講していただくことになります。なお、科目最終試験に合格した科目のみ、学期末に単位が認定されます。

スクーリングについて

スクーリング科目は必修ですか。
スクーリング科目は必修ではありません。ご自身の学習計画に合わせて、履修科目を選択してください。
スクーリングの日程について教えてください。
スクーリングは7月下旬から8月下旬、または11月中旬の一定期間に集中的に実施します。
受講登録される科目にもよりますが、最短で2日、最長で12日前後参加いただくことになります。なお、スクーリング開講日程は毎年変更の予定です。
スクーリング期間中の宿泊はどのようにするのでしょうか。
高野山内の数多くの寺院が宿泊施設(「宿坊」)となっていますので、ご利用ください。このほか、旅館、国民宿舎、ユースホステル等もあります。
詳しくは高野山観光協会(TEL:0736-56-2616)にお問い合せください。
スクーリングを欠席した場合はどうなりますか。
スクーリングは、原則として当該科目の受講時間帯すべてに出席していることが必要です。遅刻・欠席・早退は、出席時間不足により不合格となります。
スクーリングに出席する際に、勤務先に提出する書類などはありますか。
勤務先に提出する書類には、スクーリング履修を依頼する「勤務先依頼状」と、実際のスクーリング期間を証明する「スクーリング受講期間証明書」があります。いずれも所定の用紙にて通信教育室に申し込んでください。

僧侶資格・僧階について

通信教育課程で僧侶資格は取得できますか。
正科生・科目等履修生に関わらず、通信教育課程では僧侶資格は取得できません。本学において僧侶資格を取得するには、原則として通学制になります。

具体的には、大学院所定の単位の履修とは別に、学部(通学制)の科目等履修生として、「教学実習科目」(常用経典・声明・法式・布教)8単位を修得することが必要です。

行位としては、①得度②授戒③加行④伝法灌頂を修めなければなりません。得度は毎年「高野山学園得度式」が総本山金剛峯寺で行われます(個別に行ってもかまいません)。授戒も毎年「高野山大学授戒式」が大学で行われます。集団加行は2回に分け、夏期と春期の長期休暇期間を利用して合計約百日間の実修が行われますが、勿論個別に行ってもかまいません。これらの所定の段階を成満した人は、「伝法灌頂」を受けることで僧侶としての正式な資格が与えられます。伝法灌頂は大学主催で毎年秋季に開莚されます。

このほか、山内には僧侶の養成機関である高野山専修学院(尼僧の場合は専修学院尼僧部)があります。全寮制で修行年限は1年です。短期の資格取得をご希望であれば円通律寺(真別処)にて加行を行う方法もあります(ただし男性のみ)。

詳しくは金剛峯寺(TEL:0736-56-2011)にお問い合わせください。

高野山真言宗の僧侶です。本学大学院(通信制)を修了するとどのような僧階に補任されますか。
本学学部の卒業生で、既に権大僧都に補任されている方の場合、大学院(通信制)修了後、大僧都の僧階が与えられます。権大僧都に補任されていない学部卒業生と、本学以外の大学を卒業した僧侶の方が、大僧都の僧階補任を希望する場合、本学大学院(通信制)の修了に加え、本学学部(通学制)の科目等履修生として、「教学実習科目」(常用経典・声明・法式・布教)8単位を修得する必要があります。

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公益財団法人 大学基準協会

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