大学院 教育方針

  • 入学者受入れの方針
    (アドミッション・ポリシー)
    :文学研究科が望む学生像

  • 高野山大学大学院文学研究科は、以下のような入学者を求める。高野山大学および大学院が規定する理念・目的・目標に共感する者。密教・仏教の古典に学びながら自ら課題を設定して探求するための基礎的学力を備え、専門分野で積極的な研究を行う意思を持ち続ける者。

    (1)修士課程

    〇密教学専攻

    • 【博士前期課程コース】
      • 密教学の基礎知識を持つ者。
      • 論理的な文章を書ける者。
      • 漢文を読解できる者。
      • 外国語による表現に対応できる者。
    • 【社会人コース・僧侶コース】
      • 密教学の基礎知識を持つ者。
      • 論理的な文章を書ける者。
      • 漢文を読解できる者。
    • 【通信課程】
      • 密教学への興味を強く持つ者。
      • 論理的な文章を書ける者。

    〇仏教学専攻

    • 【博士前期課程コース】
      • 仏教学の基礎知識を持つ者。
      • 論理的な文章を書ける者。
      • 漢文を読解できる者。
      • 外国語による表現に対応できる者。
    • 【社会人コース・僧侶コース】
      • 仏教学の基礎知識を持つ者。
      • 論理的な文章を書ける者。
      • 漢文を読解できる者。

    (2)博士後期課程

    〇密教学専攻

    • 密教学の専門知識を持つ者。
    • 論理的な文章を書ける者。
    • 漢文を読解できる者。
    • 外国語による表現に対応できる者。

    〇仏教学専攻

    • 仏教学の専門知識を持つ者。
    • 論理的な文章を書ける者。
    • 漢文を読解できる者。
    • 外国語による表現に対応できる者。
  • 教育課程の編成方針(カリキュラム・ポリシー)

  • 高野山大学大学院は、学位授与の方針に示した能力を修得するため、体系的な教育課程を編成する。

    (1)修士課程

    • ◯密教学専攻
      • 博士前期課程コース・社会人コース・僧侶コースにおいて、授業は特殊研究・演習・講義によって行う。講義において密教学の基礎や方法論などを学び、特殊研究・演習において高度な読解力や分析方法などを修得する。
      • 通信課程において、授業は TR(テキスト・レポート)・SR(スクーリング・レポート)・TS(テキスト・スクーリング)・ER(エクササイズ・レポート)・G(特別演習)の形式によって行う。テキスト学習あるいはスクーリングによって密教学の基礎や方法論などを学び、高度な読解力や分析方法などを修得する。エクササイズによって体験学習をする。
      • 少人数指導や修士論文の執筆過程における個別指導、通信課程においては特別演習によって創造力・倫理観を養い、専門性を必要とする様々な職能を修得する。
      • すべての授業は、学生が主体的・能動的に学ぶことができるものとする。その成績評価は、筆記又は口述により、客観的な成績評価基準に基づいて行う。
      • 修士論文の審査は、3名以上の審査委員によって行う。
    • 〇仏教学専攻
      • 授業は特殊研究・演習・講義によって行う。講義において仏教学の基礎や方法論などを学び、特殊研究・演習において高度な読解力や分析方法などを修得する。
      • 少人数指導や修士論文の執筆過程における個別指導によって創造力・倫理観を養い、専門性を必要とする様々な職能を修得する。
      • すべての授業は、学生が主体的・能動的に学ぶことができるものとする。その成績評価は、筆記又は口述により、客観的な成績評価基準に基づいて行う。
      • 修士論文の審査は、3名以上の審査委員によって行う。

    (1)博士後期課程

    • ◯密教学専攻
      • 授業は、特殊研究・演習・講義によって行い、学生が主体的・能動的に学ぶことができるものとする。その成績評価は、筆記又は口述により、客観的な成績評価基準に基づいて行う。
      • 講義において、密教学の基礎や方法論などを学び、特殊研究・演習において、高度な読解力や分析方法などを修得する。
      • 少人数指導や、博士論文の執筆過程における個別指導によって、独創性・倫理観を養い、専門性を必要とする様々な職能を修得する。
      • 博士論文の審査は、3名以上の審査委員によって行う。
    • 〇仏教学専攻
      • 授業は、特殊研究・演習・講義によって行い、学生が主体的・能動的に学ぶことができるものとする。その成績評価は、筆記又は口述により、客観的な成績評価基準に基づいて行う。
      • 講義において、仏教学の基礎や方法論などを学び、特殊研究・演習において、高度な読解力や分析方法などを修得する。
      • 少人数指導や、博士論文の執筆過程における個別指導によって、独創性・倫理観を養い、専門性を必要とする様々な職能を修得する。
      • 博士論文の審査は、3名以上の審査委員によって行う。
  • 修了認定・学位授与
    に関する方針(ディプロマ・ポリシー)

  • 理念・目的・目標に基づき、本大学院では、所定の課程を修め、所定の単位を修得し、必修等の条件を充たし、学位論文の審査に合格したうえで、下記の目標を達成した者に学位を授与する。

    (1)修士課程

    • ◯密教学専攻
      修士課程密教学専攻では、下記の目標を達成した者に、修士(密教学)の学位を授与する。
      • 過去の密教学を継承・融合する研究能力を身につけている。
      • 新たな密教学を創造する研究能力を身につけている。
      • 【博士前期課程コース】
        研究・教育において、高度な専門性を必要とする職業を担うための能力を身につけている。
        【社会人コース・僧侶コース・通信課程】
        実社会において、高度な専門性を生かすための優れた能力を身につけている。
      • 研究に関する倫理観を身につけている。
    • ◯仏教学専攻
      修士課程仏教学専攻では、下記の目標を達成した者に、修士(仏教学)の学位を授与する。
      • 過去の仏教学を継承・融合する研究能力を身につけている。
      • 新たな仏教学を創造する研究能力を身につけている。
      • 【博士前期課程コース】
        研究・教育において、高度な専門性を必要とする職業を担うための能力を身につけている。
        【社会人コース・僧侶コース】
        実社会において、高度な専門性を生かすための優れた能力を身につけている。
      • 研究に関する倫理観を身につけている。

    (2)博士後期課程

    • ◯密教学専攻
      博士後期課程密教学専攻では、下記の目標を達成した者に、博士(密教学)の学位を授与する。
      • 国内外における過去の密教学を継承・融合する専門的な研究能力を身につけている。
      • 密教学に関する独創的な研究能力を身につけている。
      • 高度な専門性を必要とする職業を担うための優れた能力を身につけている。
      • 研究に関する倫理観を身につけている。
    • ◯仏教学専攻
      博士後期課程仏教学専攻では、下記の目標を達成した者に、博士(仏教学)の学位を授与する。
      • 国内外における過去の仏教学を継承・融合する専門的な研究能力を身につけている。
      • 仏教学に関する独創的な研究能力を身につけている。
      • 高度な専門性を必要とする職業を担うための優れた能力を身につけている。
      • 研究に関する倫理観を身につけている。