教員紹介
宗教を学ぶことで、日本文化の深層を知り、
広く人類の文化の本質に迫ることができる。
乾龍仁教授
専門分野/インド・中国・日本の密教思想
今日の日本人にもっとも欠けているのは、宗教に対する正しい知識と理解ではないでしょうか。
宗教を学ぶことで、日本文化の深層を知り、延いては広く人類の文化の本質に迫ることができるかも知れないのです。
高野山は周囲を標高1000メートル前後の山々に囲まれた800メートルほどの高さにある盆地ですが、都会では味わうことのできない自然豊かな山上の霊場です。ここで自己を見つめ、宇宙と対話してみませんか。
講師派遣における講演テーマ
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両部マンダラの世界
「胎蔵と金剛界の二つのマンダラの図像学的解釈を通して、空海が伝えた密教の特色とその意義についてお話します。」
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梵字悉曇の世界
「梵字悉曇の書き方の基礎として、五十字門の字母から悉曇十八章にいたるまでを手ほどきし、同時に梵字悉曇についての基礎的知識の教授を行います。」
>講師派遣について
略歴
1976.3 | 明治大学政治経済学部政治学科 卒業 |
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1976.3 | 高野山大学文学部密教学科 卒業 |
1981.3 | 高野山大学大学院 文学研究科修士課程密教学専攻 修了 |
1984.3 | 高野山大学大学院 博士後期課程密教学専攻 単位取得退学 |
1995.4~2001.3 | 高野山大学文学部 助教授 |
1995.4~2001.3 | 高野山大学文学部 教授(現在に至る) |
学会等および社会における主な活動
学会等
2003.7~2005.8 | 密教研究会幹事(事務局、高野山大学) |
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2009.7~ | 密教研究会幹事(事務局、高野山大学) |
2006.5~2009.3 | 和歌山県小中一貫教育モデル校事業有識者評価委員会委員 |
2009.4~ | 日本仏教学会理事 |
2009.4~ | 日本印度学仏教学会評議員 |
2013.4~ | 日本密教学会理事 |
所属委員会
平成23年 | 大学院委員会 |
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学生部協議会(宗教教育担当) | |
自己点検・評価運営委員会 | |
薬物等乱用防止対策委員会 | |
教員資格審査委員会 | |
人権教育研究会 | |
内部質保証委員会 | |
総務委員会 |
学外講演
2008.6 | 高野山布教師会「マンダラが語るもの」於高野山東京別院 |
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2009.8 | 高野山大学夏季セミナー「金剛界マンダラと四面大日如来」 於高野山大学 |
2010.8 | 高野山大学夏季セミナー「マンダラ入門―その特徴を学ぶ―」 於高野山大学 |
2010.10 | 高野山学「曼荼羅とその教え」 於高野山大学 |
2010.10 | 第34回人文・社会科学系学長懇談会 「高野山の歴史と文化」 於 高野山 遍照光院 |
2011.10 | 高野山学「金剛界マンダラの菩薩たち」 於高野山大学 |
2012.10 | 高野山学「我が国に伝わる両部曼荼羅」 於高野山大学 |
2013.5月・8月・9月 | 高野山学・中級講座「真言宗のお経」I II III 於高野山大学 |
学外講義
2011.5月・9月 | 高野山真言宗 第30回阿字観指導者要請講習会(前期・後期) |
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2012.5月・9月 | 高野山真言宗 第31回阿字観指導者要請講習会(前期・後期) |
2013.5月・9月 | 高野山真言宗 第32回阿字観指導者要請講習会(前期・後期) |
2010.4 | 京都・宗教系大学連合(K-GURS)リレー講義「弘法大師の精神による人間と環境の共存共生」 於大谷大学 |
2013.7 | 京都・宗教系大学連合(K-GURS)リレー講義「宗教と芸術」 於仏教大学 |
研究活動
学術論文
著書,学術論文等の名称 | 単著 共著 |
発行又は 発表年月 |
発行所,発表雑誌又 は発表学会等の名称 |
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弘法大師の両部思想 | 単著 | 2007.12 | 『加藤精一博士古稀記念論文集 真言密教と日本文化〈上〉』ノンブル社 |
Kukai's Theory of Ryobu | 単著 | 2008.3 | “Esoteric Buddh-ist Studies: Ide-ntity in Diver-sity, Proceed-ings of the In-ternational Con-ference on Eso-teric Buddhist Studies, Koyasan University, 5 Sept.-8 Sept. 2006”, Koyasan University |
弘法大師の伝える四種曼荼 | 単著 | 2008.6 | 『空海研究』第四集、空海研究会 |
金剛界マンダラを通して見た密教の特色―特に金剛鈴菩薩を中心として― | 単著 | 2008.7 | 『日本仏教学会年報』73、日本仏教学会 |
金剛界マンダラに描かれる賢劫千仏 | 単著 | 2011.3 | 『密教学会報』49、高野山大学密教学科 |
著書,学術論文等の名称 | 弘法大師の両部思想 | 単著 共著 | 単著 | 発行又は 発表年月 | 2007.12 | 発行所,発表雑誌又は発表学会等の名称 | 『加藤精一博士古稀記念論文集 真言密教と日本文化〈上〉』ノンブル社 |
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著書,学術論文等の名称 | Kukai's Theory of Ryobu | 単著 共著 | 単著 | 発行又は 発表年月 | 2008.3 | 発行所,発表雑誌又は発表学会等の名称 | “Esoteric Buddh-ist Studies: Ide-ntity in Diver-sity, Proceed-ings of the In-ternational Con-ference on Eso-teric Buddhist Studies, Koyasan University, 5 Sept.-8 Sept. 2006”, Koyasan University |
著書,学術論文等の名称 | 弘法大師の伝える四種曼荼 | 単著 共著 | 単著 | 発行又は 発表年月 | 2008.6 | 発行所,発表雑誌又は発表学会等の名称 | 『空海研究』第四集、空海研究会 |
著書,学術論文等の名称 | 金剛界マンダラを通して見た密教の特色―特に金剛鈴菩薩を中心として― | 単著 共著 | 単著 | 発行又は 発表年月 | 2008.7 | 発行所,発表雑誌又は発表学会等の名称 | 『日本仏教学会年報』73、日本仏教学会 |
著書,学術論文等の名称 | 金剛界マンダラに描かれる賢劫千仏 | 単著 共著 | 単著 | 発行又は 発表年月 | 2011.3 | 発行所,発表雑誌又は発表学会等の名称 | 『密教学会報』49、高野山大学密教学科 |
その他
著書,学術論文等の名称 | 単著 共著 |
発行又は 発表年月 |
発行所,発表雑誌又 は発表学会等の名称 |
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高祖弘法大師御詠歌第一番のこと | 単著 | 2008.2 | 『高野山時報』第3126 |
マンダラが語るもの | 単著 | 2009.3 | 『平成二十年度高野山教師布教研修会講演録 マンダラ~その命にかえる~』高野山本山布教師会 |
日本の大切な文化財を知る | 単著 | 2009.8 | 『高野山教報』1451号 |
師を持つことの意味 | 単著 | 2010.1 | 『高野山教報』1460号 |
空海の生涯とその教え | 単著 | 2010.3 | 『大法輪』77-3、大法輪閣 |
真言宗の仏身論 | 単著 | 2012.4 | 『季刊 禅と念仏』33号 |
著書,学術論文等の名称 | 高祖弘法大師御詠歌第一番のこと | 単著 共著 | 単著 | 発行又は 発表年月 | 2008.2 | 発行所,発表雑誌又は発表学会等の名称 | 『高野山時報』第3126 |
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著書,学術論文等の名称 | マンダラが語るもの | 単著 共著 | 単著 | 発行又は 発表年月 | 2009.3 | 発行所,発表雑誌又は発表学会等の名称 | 『平成二十年度高野山教師布教研修会講演録 マンダラ~その命にかえる~』高野山本山布教師会 |
著書,学術論文等の名称 | 日本の大切な文化財を知る | 単著 共著 | 単著 | 発行又は 発表年月 | 2009.8 | 発行所,発表雑誌又は発表学会等の名称 | 『高野山教報』1451号 |
著書,学術論文等の名称 | 師を持つことの意味 | 単著 共著 | 単著 | 発行又は 発表年月 | 2010.1 | 発行所,発表雑誌又は発表学会等の名称 | 『高野山教報』1460号 |
著書,学術論文等の名称 | 空海の生涯とその教え | 単著 共著 | 単著 | 発行又は 発表年月 | 2010.3 | 発行所,発表雑誌又は発表学会等の名称 | 『大法輪』77-3、大法輪閣 |
著書,学術論文等の名称 | 真言宗の仏身論 | 単著 共著 | 単著 | 発行又は 発表年月 | 2012.4 | 発行所,発表雑誌又は発表学会等の名称 | 『季刊 禅と念仏』33号 |