専門分野/日本中世史 坂口 太郎(さかぐち たろう)教授

歴史と自然あふれる高野山で学びましょう。

大学での学びは、受け身の学習とは異なり、学生ひとりひとりの主体的な取り組みが必要です。静寂な高野山で学問に沈潜し、多くの師友とふれ合いましょう。そして、自分の未来像を明確に描き、人生を切り開く教養を培ってください。

講師派遣における講演テーマ

  1. 中世の政治権力と真言密教
    中世は「宗教の時代」でした。教科書に登場する有名な天皇・貴族・武士などを考える上でも、宗教との関係は重要なテーマです。講演では、鎌倉時代の後醍醐天皇と真言密教との関係についてお話します。
  2. 『愚管抄』と慈円
    天台僧の慈円(慈鎮)が承久の乱前夜に著した『愚管抄』は、中世を代表する史籍として有名です。講演では、『愚管抄』の見どころや新たな本文校訂に基づく新解釈、『愚管抄』を執筆する慈円に興味深い情報を提供した人々についてお話します。
  3. 江戸時代の歴史学
    現代の学問体系は、一朝一夕に出来上がったものではありません。歴史学に関しても、近代や近世における歴史研究が礎となって、今日の発展をみたのでした。講演では、水戸藩による『大日本史』編纂や史料採訪、和学講談所における『群書類従』編纂などについてお話します。

講師派遣について

略歴

2004.3
龍谷大学 文学部史学科国史学専攻 卒業
2006.3
龍谷大学大学院 文学研究科博士前期課程 修了
2013.3
京都大学大学院 人間・環境学研究科博士後期課程 研究指導認定退学
2014.3
博士(人間・環境学、京都大学)取得
2014.4~2015.3
独立行政法人日本学術振興会 特別研究員(PD)
2015.4
高野山大学文学部 助教(現在に至る)

学会等および社会における主な活動

学会等

2002.7
中世史研究会会員(現在に至る)
2004.3
日本史研究会会員(現在に至る)
2007.6
大阪歴史学会会員(現在に至る)
2008.7
日本古文書学会会員(現在に至る)
2012.5
史学会会員(現在に至る)

社会活動

2004.10
橋本市史編さん委員会協力員(~2005年2月)
2005.3
橋本市史編さん委員会委員(~2012年2月)

研究活動

著書

著書,学術論文等の名称 単著
共著
発行又は
発表年月
発行所,発表雑誌又
は発表学会等の名称
橋本市史 古代・中世史料 共著 2012.3 橋本市
住心院文書 共著 2014.3 思文閣出版

学術論文

著書,学術論文等の名称 単著
共著
発行又は
発表年月
発行所,発表雑誌又
は発表学会等の名称
後醍醐天皇の寺社重宝蒐集について 単著 2008.9 上横手雅敬編『鎌倉時代の権力と制度』(思文閣出版)
建武新政・南朝と院政
―後院の設置を中心として―
単著 2008.12 『人間・環境学』第17号
東京大学史料編纂所蔵『五大虚空蔵法記』について―後醍醐天皇と後宇多院法流― 単著 2011.10 『古文書研究』第72号
鎌倉後期・建武政権期の大覚寺統と大覚寺門跡
―性円法親王を中心として―
単著 2013.4 『史学雜誌』第122編第4号
鎌倉後期宮廷の密教儀礼と王家重宝
―清浄光寺蔵「後醍醐天皇像」の背景―
単著 2014.4 『日本史研究』第620号

その他

著書,学術論文等の名称 単著
共著
発行又は
発表年月
発行所,発表雑誌又
は発表学会等の名称
花園天皇関係史料・研究文献目録稿 共著 2007.3 『花園大学国際禅学研究所論叢』第2号
後宇多院関係史料・研究文献目録稿(上) 単著 2012.2 『高野山大学密教文化研究所紀要』第25号
後宇多院関係史料・研究文献目録稿(下) 単著 2013.2 『高野山大学密教文化研究所紀要』第26号
文観と大覚寺統の王権
―称名寺聖教「護摩要鈔」の奥書より―
単著 2014.2 神奈川県立金沢文庫編『中世密教と〈玉体安穏〉の祈り』
北畠親房をめぐる諸問題 共著 2014.3 『皇學館大学研究開発推進センター神道研究所紀要』第30号
網野善彦主要著作10冊を読む 『異形の王権』 単著 2014.12 『現代思想』2015年2月増刊号

教員トップへ戻る

教員紹介

教授

高野山大学は毎日がオープンキャンパス!詳細・申し込みはこちらから!

公益財団法人 大学基準協会

ページトップへ